ねえ、これ見て。Claude Opus 5.5に「このブログの紹介動画を、BGM付きで可愛く作って」と頼んだら、もち子が着せ替えしながら動き出した。すごくない?
10/4(日)。Claude Opus 5.5に「このサイトの紹介動画を作って。BGM付きで可愛く」と頼んだら、もち子が着せ替えしながら動く30秒の動画が、ほんの数分で出てきました。動画編集をかじったことがあるもち子には、キーフレームを打たずにこれが出てくるのが衝撃でした。仕組みと頼み方のコツ、楽しさとかなりの怖さの話です。
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こんにちは、もち子です。 今日は10/4(日)。
Claude Opus 5.5が出たのは9/22。もち子がM4のMac miniから最新のMac miniに引越ししたのと、ちょうど同じ日でした。新しい頭脳と新しいMacが同時に来たので、最近はいろいろ試しています。Claudeは、もともと月16,000円のClaude Maxに課金しているので、使わない手はありません。
そして、先に言わせてください。こんなのできたんですけど、すごくないですか。
まず見てください。これ、もち子は頼んだだけです
このブログの紹介動画です。30秒、BGM付き。
もち子が上からぽよんと落ちてきて、「はじめまして」と言ったと思ったら、音楽に合わせて服がパラパラ入れ替わる。「モルディブでビキニを着る!」でビキニに早着替えして、最後はいろんな服のもち子が並んでぴょこぴょこ跳ねます。
これを作ったのは、もち子ではありません。Claudeです。もち子がやったのは、頼んで、見て、ちょっと注文をつけたことだけです。
頼んだのは、ほぼひとことだけ
最初に伝えたのは「このサイトの紹介動画を作って。BGM付きで可愛く」。本当にこれだけです。
すると、ブログの中にあるもち子の絵や、最近の4コマを自分で探してきて、場面の流れを組み立て、BGMまで用意して、ほんの数分で1本目が出てきました。
そのあと、もち子が出した注文は3つです。
1つ目は「16対9で作って」。正方形だったのを、横長に組み直してくれました。2つ目は、吹き出しのしっぽの形がおかしかったので、その部分を切り取った画像を見せて「ここおかしいよ」。3つ目は「ちびキャラのもち子、他の服の絵もあったよね」。ブログの紹介ページで使っている12着の着せ替えの絵を見つけてきて、服がパラパラ入れ替わる今の形になりました。
吹き出しのしっぽくらいの小さな直しなら、数分どころか数秒で返ってきます。最初の版も「候補」として残しておいてくれたので、見比べて、着せ替え版を選びました。
動画編集をかじったことがあるから、余計にびっくりした
実はもち子、ずっと前に動画編集を少しやったことがあります。だから、これだけ動かすのがどれだけ面倒か、少しだけ分かります。
キャラが落ちてきてぽよんと弾む。それだけでも、位置と大きさのキーフレームを何個も打って、動きのカーブを調整して、After Effectsで再生しては直す、の繰り返しです。それが30秒ぶん、文字も服も背景の水玉も全部動いていて、しかも音楽の拍に合わせて切り替わっている。手でやったらと考えただけで、気が遠くなります。
ネットでは、プロに頼むと3〜4週間かかるような15秒のモーショングラフィックスが、Opus 5.5なら15分ほどでできた、という声も出ていました。大げさに聞こえますが、キーフレームを打ったことがある人ほど、この話は笑えないと思います。
動画を「描いて」いるのではなく、コードで「動かして」いる
気になって仕組みも聞いてみました。
Claudeは、映像そのものを描いているわけではありません。どこに何を置いて、何秒目にどう動かすかをプログラムとして書き、それを1コマずつ書き出して、最後に動画ファイルにまとめています。
直しが一瞬なのも、このおかげです。動画がコードでできているので、吹き出しのしっぽを直すなら、その数行を書き換えるだけ。キーフレームを打ち直す必要がありません。
BGMも同じです。既存の曲を使ったのではなく、鉄琴のメロディやウクレレっぽい伴奏、手拍子の音を、プログラムで1音ずつ組み立てて作っています。だから、著作権の心配がいりません。
この作り方は、文字やイラストを気持ちよく動かすのが得意です。紹介動画やちょっとしたアニメーションには、ぴったりでした。逆に、実写のような映像は別の種類のAIの仕事です。何を作りたいかで、使い分けるのがよさそうです。
楽しい、でも、かなり怖い
去年の今頃のもち子は、Claude Codeが何なのかも知りませんでした。今年の5月にMacのフォルダの仕分けを頼んで、それだけで感動していたくらいです。そこから半年もたたずに、ひとことで動画が出てくるところまで来ました。
正直、楽しいです。思いついたものが、頼めば目の前に出てくる。
でも同じくらい、いや正直に言うと、かなり怖い。誰かが何年もかけて身につけた技術が、ひとことで出てきてしまうからです。
動画でここまでできるなら、情報や資料の整理、文書づくり、いわゆるナレッジワークは、Claude Codeにとってはわけもないはずです。本業のプログラミングは、言うまでもありません。会社員の仕事の多くは、この中に入ります。
それでも今すぐ仕事がなくならないのは、日本の会社の慎重さのおかげもあると思います。社内のルールでAIが使えなかったり、上の人がまだよく分かっていなかったり、なかなか広まらなかったり。言葉は悪いですが、その遅れが、今の仕事を守ってくれている節があります。
逆に言えば、今は個人がすごく強い時代です。会社の許可を待たなくても、やりたいと思ったら、自分のパソコンでその日のうちに始められる。このフットワークの軽さは、個人だけの特権です。
来年の今頃は、何ができるようになっているんだろう。そう考えると、わくわくと一緒に、背中がぞわっとします。
楽しさと怖さ、どちらか片方だけになったら、たぶん付き合い方を間違えている気がします。両方を感じながら使うくらいが、今はちょうどいいのかもしれません。
真似したい人へ、頼み方のコツ3つ
やってみて分かったコツを、3つだけ残しておきます。
- 素材のありかを伝える(キャラの絵やロゴがあると、一気に「自分の動画」になる)
- 直してほしいところは、画像を見せて「ここ」と言う(言葉で説明するより、ずっと早く伝わる)
- 気に入った版は「候補として残して」と頼む(直しすぎて前のほうがよかった、を防げる)
難しい言葉はいりません。もち子の注文も、「可愛く」「16対9で」「ここおかしいよ」くらいでした。
まとめ:キーフレームを打たずに、動画が出てくる時代になった
「このサイトの紹介動画を作って。BGM付きで可愛く」。このひとことと3つの注文で、30秒の動画ができました。キーフレームを打つ大変さを知っているぶん、驚きは大きかったです。
楽しいし、かなり怖い。その両方を抱えたまま、もう少し遊んでみます。
今日のサボり報告
ルールどおり残しておきます。
- 家トレ:156日連続ゼロ(動画のもち子は、ぴょこぴょこ跳ねてました)
- 体重:体重49.0kgをキープ
明日も書きます。たぶん。